オリンピックⅡ

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スルガヤさんで買って、3年後に完成したオリンピックⅡ
 
 
 
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この頃、東京サーマルは「お正月の大会」でした。
 
 
 
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フィルムは一度、張りなおしました。東京サーマルにて
 
 
 
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ここ数年はカンザシ部が老化したため弱風スロープ専用です。
半年前にカンザシをなくしてしまい、今は飛べません。
 
 
 
以下、スルガヤ テクニカル リポート No.19 (ラジコン技術 1977年7月号掲載分)の写しです。原本は スルガヤ店主 故・古川喜平氏より譲って頂いたものです。 
 
スルガヤ テクニカル リポート No.36
(内外のグライダーキットの精密データーおよび資料を毎月掲載します。)
〝オリンピックⅡ〝 (米エアトロニクス社)
翼幅・・・・・・・・・・2,540
翼弦・・・・・・・・・・254㎜(ルート)
主翼面積・・・・・・59.4d
重量・・・・・・・・・・1,080
最大翼厚比・・・・10.5
翼面荷重・・・・・・18.2d/
縦横比・・・・・・・・10.91
翼型・・・・・・・・・・10%フラットボトム
水平尾翼面積・・9.4d
尾翼容積・・・・・・0.47
*2サーボ、または、3サーボ(スポイラー使用)
 
非常に有名な機体でありながら入荷が大巾に遅れたのは、グライダー・キットの専業メーカーであったエアトロニクス社が、コックス社と合併したための事情によるものであったと思われます。
前に紹介したパラゴン(スルガヤ・テクニカル・リポート№33参照)と同じような設計思想の機体で、軽量、大翼面積、軽翼荷重のサーマル滞空競技用として非常に良く飛ぶ機体で、現在のアメリカの競技会ではこの種の機体が主流となっているようです。
もう一つの特徴は、組み立てが非常に容易で、名人芸や特殊な工具が不要なほど設計と素材の加工がすぐれています。きわめて短時間で完成することができるので、製作時間の少ない方や大会がせまっている時など、非常に助かります。また、入門用としても是非おすすめしたい機体です。
〔キット内容〕 主翼はスブルース桁上下式、プランクおよびリブ・キャップなし、前縁はスブルース材台形加工、後縁はバルサ三角材、スポイラーはオプション。
胴体前半部は軽量ポプラ合板(約3㎜)、後半部はバルサ。尾翼はストリンガー組立式。
接着剤とフィルムを除き、すべての部品が入っています。
 
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