どうでもいいパラゴンの修理の話

東京サーマルまで、あと2週間
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北関東サーマルで場外着陸から回収するのにヤブコギ2時間。ヨシ原に軟着陸したので無傷だったパラゴンですが、ヨシ原脱出に機体をぶん投げたりしたのでモノコーテが穴だらけ。
お彼岸になってやっと眠りから覚めつつあります。
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実は、パラゴンのカンザシはべニアなのであります。
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 センターパネルは、中央の40センチはスパーの前後を2ミリの航空べニアでサンドイッチし、補強。補強部のリブは桁の前後に分割し、接着。これはエアトロニクスのキューミックの構造を参考にした。スパー単体の強化ではなく、構造としての強化なので効果は充分あります。60cmの上半角の付いた補強板の工作と接着はとても難儀だった。

 仕事でたいへんだった頃、カフェラテか何かのフタできれいな透明の緑色したやつが気にいって、ずっと机にしまっておいて息抜きに眺めていた。いつかこの色をグライダーに使ってやろうと思っていた。パラゴンに使うことに決めた。単色だと根暗だしいろいろ考えた末にこんなカラーリングになった。加須に著名な建築デザイナーが来た時、初対面だったが、この色はどうかと聞いてみた。「スペシャルじゃないけど悪くはない」と評価を頂いたが「悪いよ!」とは言えないよね。まあ「おいらのパラゴン」的カラーとして気に入っている。
モノコーテの透明オレンジは昔の色より目立つ色なので、翼端を透明オレンジにした方が良かったと思う。









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尾翼は着脱式にしました。
きちんと取り外しできますが、はずしたことはほとんどありません。
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カーボンを使ったのはこことリンケージ・ロッドだけ。
だせえパーツ使ってやんの、と今誰か言ったでしょ










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リンケージ・ロッドがほとんど真っ直ぐになるようにしたら、こうなった。
各胴枠の穴の位置は設計図上で決めた。
そういえば胴枠は歪んだダイカットだったので全部作り直した。







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初飛行は2008年、サーボは141AL(新品)。ヒノキにひびが入ってる(^_^;)
だせえ、ゴムプッシュ使ってやんの、と今誰か言ったでしょ






今回の東京サーマルはスープラでエルロン級勝負!
かかってきなさい