F5J高度を勘違いしていました 続き

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2012.11.25 於MNTFC
本文と写真は関係ありませんw
機体のオーナーの方、勝手に写真使ってすみません。
 

F5J高度を勘違いしていました 続き

ken*suz* さんから質問をいただきましたのでブログアップです。
 

 F5J高度について誤解の経緯(図を参考に)
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  2012年から2013年のころは、多くのF5JファンがB点がF5J高度だと思っていました。そのためB点以前に高い高度をとっていたため思った通りの成績の出なかった人が何人かいました。

 F5J高度は、完全にルールに合致しているF5J専用高度計が記録する点です。この高度計が間違っていたらどうしようもないのですが、高度計のデータからグラフを描いてみると、たぶんF5J高度はだということが想像できました(だいたい真っ直ぐに上昇していくので、上の図のように①の山が出るような飛び方はしないです)。モーターOFFからB点までの絵を簡単に描いてFacebookでJuraj Bačiakさん(FXJ-Forumで積極的にF5J競技の写真を投稿している)に聞いてみました。それで、F5J高度は「10秒後」ではなく「10秒後までの間の最も高い点」だと分かりました。

 しばらく私はがF5J高度だと思っていました。他の方々もそうだったと思います。

 今年6月9日発売の「模型人」Vol.10に私の書いたF5Jルール解説が載りました。このことをブログに書くとKAJIKAJIさんが「模型人」を読んでくれて、ブログに意見を戴きました。

 上の図のように飛んだ場合、F5J高度はではないか、ということでした。実際に飛ばしてみないと高度計がどこを記録するか分かりません。私が飛ばしたのはしばらく経ってからでした。KAJIKAJIさんの言う通りでした。私はこの件が正しいことをF5Jルールの生みの親と言われるPalo Lishak氏に確認しました。

 また、B点の方が合理的という意見もありましたが、ズームアップを防ぐ意味でこのルールになったのだと思います。

明文化された最新ルールはこちら↓です。

また、Sporting Code Section 4 - F5 Electric でググってPDFがヒットしたら当りです。 2015 Editionが最新版です。当該ルールは 5.5.11.1.3 h) i) です。
(私は1ファンです、詳細は日本模型航空連盟の日本RC電動機委員会に)

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 あいかわらず写真の使いまわしです。
 写真は2012年11月25日のMNTFCスケールグライダーミーティングです。見ても・参加しても・食べても・楽しいRCグライダーのビッグイベント。大型スケールグライダーがなくても、電動グライターを持っていけばお気楽に1日楽しめました。写真の撮りがいもあるし・・
 それにしても皆さん上手に作りますね~ ← ピメンタ生地完に2ヶ月かかった人

 ところで、今日と明日は上里模型グライダー場でF3B日本選手権です。これもRCグライダーのビッグイベントですね。午前中は小雨まじりだったようで、想像するに苦行のようです。若手の長野選手、幸先のいいスタートです。F3B世界戦よろしくね。あっ、その前にF3J世界戦もヨロピコ!


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それじゃまたね!                   






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