ピメンタ(エルロン改) 反省ブログ


ピメンタ(エルロン改) 反省ブログ

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Hyperion Gs2213-16
Castle Creations Thunderbird-36
Hyperion 3S900mAh 45C/90C
折ペラ9×6~12×6
JR ES375×4
飛行重量 698g

<変更点>
・エルロン仕様
・上半角 5°
・投影で2mになるよう翼端を切り詰め
・リンケージにはカーボンロッド使用( ピアノ線 8g → カーボン 1g 
主翼止ネジはプラスチック4mm(対衝撃で主翼保護のため)
・尾翼はキット通り組み中身をくり抜きトラス構造にした(12g の尾部軽量化)
・モーターマウント(モーターのシャフトが短いため)
☆当初、モーターはHP-ZS2209-30(45.4g)を積む予定だったためノーズバラストをかなり積まなければならないことが、テスト機やいくつかのブログの話から予想されたので尾部軽量化を第一としました。




 ムサシノ模型飛行機研究所の館林前所長は著作の中でラダー機を薦めていましたし、ぼくの尊敬するリー・レナードはマーケットの動向から最後までリブ組ラダー機を選択していましたが、「一週間でピメンタを作ります」と参謀総長にメールをすると「私だったらエルロン機に改造する。着陸が楽だから」と返事が来たので、迷った末エルロン付きに改造することにしました。だから、エルロン機がラダー機より優れていると考えて改造したのではありません。ぼくは2.5mまでならラダー機の方が好きです。
 その他にも少し変更しましたが、この少しの変更は多くの工作時間の増加を招きました。手っ取り早く作るにはトップモデル(OK模型、テトラ製品はほとんど揃う)でキットの他にもメカ・接着剤・フィルムを推奨通り揃えて設計図通りに作ることです。ぼくはリンケージにカーボンロットを使ったばかりに、水平尾翼のリンケージだけで6時間くらいかかりました。
 エルロン仕様はオリジナルより飛行スピードが速く感じました(旋回時の横滑りのためでしょうか?)が、風上に向かって真っ直ぐ飛ぶ分には同じスピードでした。


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外れそうなカット部分がテープで止めてあったのには感心した
似顔絵、外国人から見た日本人的、上手だ 


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L字型定規は便利、レーザーカット・キットは直角が大切だと思う
金属バーは重し、両手がふさがっても部品が動かない


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最近このオレンジのノコギリ台に凝っている、タワーホビーズで買った
アルミ製もある


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注射器にタイトボンドを入れて使った
好きな接着剤だが、使う場所は多くない


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レーザーカットされたパーツは一度仮組してから接着する
C3の向きがわかりにくかったと思う


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矢印部分はカーボンの板
組んだ時に水平尾翼の下面にはみ出さないように、垂直尾翼に接着する
(はみ出すと削るのがたいへん)


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主翼止ネジはプラスチック4mmにした
とのこと
胴体はグラスポッドにカーボンブームで77gとたいへん軽量
主翼止のネジ穴の位置は非常に正確だった


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キットのモーターマウント工作の方法はたいへん良い方法だ
だが、使ったモーターのシャフトが短いため、手元にあったグラス板を使った


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自分ではきれいだと思うし工作もまあ楽しかったが、時間がかかった
なによりテープヒンジを貼ったら歪んでしまったのは大失敗


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上半角部分のテーパーリブは片側2.5°になるように再加工した


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パソコンでカンザシ部分を書いて桁材を加工
外翼の桁は0.4mm航空ベニヤで補強


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オレンジ部分がカンザシ(カーボンロッドとカーボンパイプのセット)
矢印は外翼下面の補強(0.4mm航空ベニヤ


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作図はきれいにしても工作が雑だった
右翼は中央翼と1mm弱の段差と接合部の後縁側に1mm弱の隙間
上半角の左右対称には満足
カンザシ一式はキットのものを工夫して使うべきだと思う


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サーボ用の小部屋を作り、下面プランクを抜き、サーボが収まる高さに上からフタ
その後、上面プランク
凝り過ぎて重くなったと思う、失敗です
サーボの重さと動作時の負荷を考えても、もっと大幅にシンプルにできた








2014 F5J World Cup Japan

6月8日、日本でRCモーター・グライダー(F5J)の世界大会が開催されます。
詳細は、下記ホームページの競技会スケジュールから大会要綱をご覧ください。
F5J2000は日本国内ローカル・ルールです。