屏風ヶ浦にF3Fのサウンドを


屏風ヶ浦にF3Fのサウンド

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 茨城県神栖市で海辺でのソアリングを楽しんでいると、緊急メールが来ました。
屏風ヶ浦を調査されたし」 例によって参謀総長からです。これは行かねばなりません。ツイッター二次情報ではダイナミック・ソアリングができる(が、機体回収用ザイル必要)とのことですが、地図とグーグル・アースで調べても駐車場も着陸スペースも見つかりません。駐車場だけでもと思い銚子観光協会へ電話しました。「銚子ドーバーラインの路肩に止めるしかありませんが、危険ですのでお勧めしません」とのこと。眺めてみる分には銚子マリーナの無料駐車場が良いとのことだったので、写真はすべて銚子マリーナからのものです。

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 地形的には「海岸に多く見られる地形で、前方に強い上昇風がある」「操縦地点に乱気流がある」(「ラジコングライダー入門」長谷川克著 P150 第6-16図)と同じようです。メリットは海沿い南向きで風には苦労しないこと(私見)、デメリットはアクセスできない駐車着陸スペースがない、ことですね。

 海沿いはRCグライダーを飛ばす人が少ないのではないでしょうか? いつも風が海から吹いていてサーマルが発生しにくく面白くないからです。地形上昇風を利用したソアリングには最適なのに残念です。
(自分の偏見に残念というのも変)
 スロープ・ソアリングというと山がメインですが、ソアリング・ブックにはアメリカでは海がメインのように書かれています。もうひとつ面白いのは、イギリスや北ヨーロッパではサーマルフライヤーの5倍のスロープフライヤーがいるそうです。本家Slopehunterもイギリスです。いろいろな遊び方をしていると思いますが、その中で元気でスピードを出すのが大好きな連中がF3F競技をやっているのではないでしょうか。ラジコンの盛んな千葉で、ぜひF3F競技会をやって欲しいですね。台湾や香港も参加していますよ。

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