エクスプローラーの死角

 本機の仕様:ハイペリオン3025-8
アイスライト100+CC-BEC
ハイペリオン2200-3S(45C)
JR-DMSS
 GW前半に初飛行したエクスフローラー4000e、スケールミーティング前日にもフライトしました。サーマルでかなり高くあがりました。白と薄紫のストライプが見えにくいので、スピードモードで高度処理をしている時、なんと制御不能になりました。機首を下げ、エレベーターは効かず、更に真っ逆さまに降下してきます。主翼上面の白がはっきり見えました。高高度なので立ち直りましたが、とにかく帰還させようとしているうちに、またノーコンになり白い主翼上面をこちらに向け真下を向き、更に暴れます。気持ちとは裏腹にどんどん高度は落ち、こちらからは遠くなっていきます。いよいよ墜落か、という高度になった時に回復したようで姿勢が安定しました。機首を真っ直ぐこちらに向けました。かなり遠距離でほとんど見えなくなりますが、これは帰ってきているということでOKです。昨年秋に神に教えてもらった方法です。大きな機体なので滑空比が良く、それからは滑るように帰ってきました。
 その場で、参謀総長に電話をかけフラッターではないかと相談しましたが、「違うであろう」と言い放ちました。
 夜になって参謀総長からメールが来ました。「状況とアンテナ実装を鑑みるにカーボン主翼の陰に全てのアンテナが隠れてしまいホールドに陥ったのではないか」あるいはサードパーティー製モジュールの発射されている状況がホールドを招いたのではないかとのことでした。
 実際に受信機とアンテナは主翼後縁の少し後ろの胴体内にあり、こちら向きに急降下姿勢になると主翼の陰になってしまうようです。

 それで、アンテナの配置を変えることにしました。

イメージ 1
1本は垂直方向に胴体の外に、もう1本は前後方向で胴体内下部に
茶色の札2枚がアンテナのつもり

イメージ 2
改善案でも、この角度では完全に隠れる

イメージ 3
エクストラアンテナはモーターのすぐ後ろ、翼長方向に

まだ、改善の余地ありですね。

                                ちなみに、RA01Tは            
                             ①矢印に垂直の方向で     
                             ②写真に写っている側が
                              感度がいい向きだそうです


こちらも参考に
はやいさんのブログです。



 既に電動エクスプローラーを飛ばしている方のお話だと、やはり高く遠くへ行ったときにやや不安定になるとのことです。アンテナを胴体内から外へ出して解決したそうです。