ランチャーズ記録会(チビタワンメイク)


ランチャーズ記録会2018.08 CHIBITA-GO大会 第32回田中杯

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 武蔵野中央公園は通称グリーンパークと呼ばれています。200m四方の原っぱ公園です。戦争中は中島飛行機の工場、戦後は米軍施設だったそうです。小型のフリーフライトや紙飛行機のファンが集まるところで有名です。ラジコンは禁止です。

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 「ランチャーズ」という模型飛行機クラブは、模型飛行機ファンだったら知っている方も多いと思います。ホームページが充実していて感心します。

 今日は、チビタワンメイク大会で、HLG(ハンドランチ)PLG(ゴムで射出するカタパルトランチ)の二種目がありました。午前9時から2時間の間にMAX45秒を10投してベスト5投の合計で順位を競い、首位が同点の時はフライオフです。

 クラブ例会のようですが、おろおろと勝手に参加して「計時をお願いします」とオレかなりコミュ障だったかなと思ったのは、表彰式の時でした


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 木曜日にフェイスブックでI氏から「チビタなら1時間も有れば作れるから競技参加しませんか」と誘われ、ちょっとやってみることにしました。

 グリーンパークは家から車で15分なので、以前からフリーフライトをいくつか作って運動不足解消に通う予定でした。だからハンドランチとゴム動力機が1機ずつ作りかけになっています(笑)

 いつもながら完成はギリギリでしたが、何とか間に合いました。しかしフリーフライトは調整をしないと全く飛ばず、競技中もずっと調整していました。時間内に10投はこなせず5投まで、最後はMAXでうれしかったですね。

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 チビタの図面は、今日のランチャーズのホームページに競技結果とともに載っています。
 
 PLGについての備忘録
 PLGのパチンコのゴムは1グラムまで
 上昇はほぼ真上にまっすぐ(よく見ると緩い螺旋)
 主翼は3~4.5ミリバルサ
 尾翼は1.5ミリ程度
 高品質のCカットバルサを皆さん使っていました
 重さは10~15グラム
 取り付け角ゼロのいわゆるゼロゼロセッティング
 重心は真ん中くらい
 「こうすれば飛ぶ 模型飛行機」を翻訳出版されたK氏からアドバイス
  垂直上昇型PLGの最適重心位置
     テールボリューム×42+23(%)
 ラダーや水平尾翼の揚力を利用する調整は上昇時に効く
 塗装は普通、ラッカー2回~ドープ6回までいろいろ
 色付けはポスカも可、発色が鮮やか
 前縁にヒノキ等の補強は普通
 胴体はオーバースペックに思えるくらい丈夫なほうがいい
 (材質:カーボン丸棒、カーボン角パイプ、ヒノキ)
 旋回滑空の方法
  ラダー後端を曲げる
  水平尾翼後端を片側だけUP
  水平尾翼を非水平に取り付けるのも有効(上げた方へ旋回)
 高性能機や上級者は上昇高度30m程度、沈下率0.6~0.7m程度
 垂直上昇の調整、分かりませんorz
  揚力尾翼は有効だが、あえて使うことはない

 調整には、飛行の軌跡をじっくり見て記憶することが肝心












  風があると、だいたいいつもあるけど、風に流されることを計算して風上から飛ばします。特に急に風向きが変わったときは分かりやすいので慌てて原っぱ広場の反対側方向へ歩いていましたが、これがサーマルの発生を知らせる風だった場合、あえてサーマルから離れて飛ばすことになります。なくなりそうなほど飛んで欲しいけど、なくなってはいけない。フリーフライトの宿命ですね。

 タイマー(デサマ)は小型機の場合、超小型「ロータリーバンバー」を使います。通販で入手可

 メタボとロコモで、主治医に1日4キロ歩け! と言われておりますが、今日は6キロ歩きました
眠いっす